こんにちは
ハープ書店のゆきです。
そろそろハープ書店としての活動も本格したいなという想いが募ってきました。
9月1日というと新学期がはじまったりして、なにかに弾みをつけるにはとってもよい日にちだなと思っています。
もう少し涼しくなるといいんですけどね、、、本当に涼しくなっていくんでしょうか。
冬になると夏のことは忘れてしまうのはびっくりするほどです。
ようやく夏のお盆休みごろに小説を一冊読みました。最後までよめるかなっておもったけど
さすがです、小説の流れに巻き込まれていました。
本屋さんを始めるののきっかけは、本の形や本の存在、本を読むのが好きというのがあります。
本というのは本当におもしろいですね、お盆の間に小説を一冊よみきることができたのですが、
最初は何とも思っていなかったお話しの中に気が付いたらどっぷりと入り込んでしまっているのです。
言葉が何を伝えようとしているのか、そこから感覚を総動員して自分の映像を立ち上げていくのです。
文字なのですが、実際には映画を見ているような感覚にも近いかなとおもいます。
たまにお話しを途中までよんで、また続きを読む時にどんなかんじの映像で読んでいたのか
もどってきにくいことがあるのですが、それでもお話しの流れに乗っかってしまえばあっという間に
読んでしまうというのは楽しいものです。
面白かった本というのは、読んだあとも場面があちこちに記憶の中にのこっています。
お気に入りの言葉なんかがあった場合には何回か思い出すうちに、いつでも取り出せるようになったり。
しばらく読み終わったあとも本の中の世界が日常に交じっているような感覚もたのしめます。
でも時間がたつとその時に手の中にそっと入れておいた言葉がいつのまにか形を変えてしまって
いることがあるので、たまにお気に入りの本というのは読み返したいのです。
またもとの形に言葉をある姿に戻したいから。
と読み返したくなる本というのはまた、違ったところでお気に入りの部分がでてくることもあるといことが
多いので、新しい気持ちを味わいにいくというのもあるところです。
少し前にお話しの中にでてきて、気に入ってしまったのは、毛の少しさかだったこだぬき、だったと思います。
しばらく読んでいないので、もともとの言葉を入れ替えてしまったり違う表現になってしまっている
可能性が高くなっていまっています。本当に寒くなる前にまた、こだぬきさんのページをそっとあけてみますね。
最近手に入れた本は!
秋を楽しむために、こんな本をお取り寄せしてみました。
歳時記の秋です。
文庫版と秋の季語が網羅されている分厚い本版のも一冊。
たぶん持ち運びに簡単な文庫版をよく読むようなきがしています。
あなたが秋に読みたい本はどんなほんでしょうか?
9月9日オープン
今日のヒエログリフは秋にしようとおもったのですが、
みあたらず、季節にします。
ハープ出版部の最近の出版
アラビア語の本はさまざま日本語でも出版されておりますが、
そんななかでも、見たことのない本を目指して本づくりをしています。
ずっと、こういう本があったらいいなと思いながら、本当に簡単なことすぎて
別にいらないのではないのではないだろうかと自問自答が擦り切れるぐらい繰り返された末に
出版されたのがこちら、かわいい黒猫ちゃんが目印の一冊。
Amazonへのリンクになっています。
たぶん、アラビアンな雰囲気ががすきなんですっていている人もしらない
アラビアンな考え方が言葉のなかから浮かび上がるはずです。