こんにちは、アラビア語オンラインの羽橋ゆきです。
今日のアラビア語講座はアラビア語の表現についてです。
言葉の意味というのは、すこし付け加えるだけで広がるときがあります。
例えば、日本語で「オレンジ色」を表す漢字に「橙」があります。「だいだい色」といいます。
「だいだい」という小ぶりのオレンジのような果物があるので、そこから来ています。
「木」編に「登」を組み合わせると 橙(だいだい)という漢字になります。
アラビア語の場合はオレンジ色はどう表現するのでしょうか?
「木」+「登」に似たような関係はどこかにでてくるのでしょうか?
アラビア語のオレンジ色という表現の由来
アラビア語のオレンジという色はまず、果物のオレンジをなんというのか考えると面白いです。
アラビア語で果物のオレンジは「ポルトガル」といいます。
おそらく、ポルトガルからよくオレンジが運ばれてきたのかもしれませんね。
こちらに、書いてある文字は「ブルトカール」と読みます。
カタカナからでも、なんとなく「ポルトガル」っぽくなくもないぞと想像できるのではないでしょうか?
アラビア語で果物のオレンジに一言
アラビア語で果物の「オレンジ」は「ポルトガル」からきているということはわかりました。
オレンジ色というのは果物の「オレンジ」にYAAという文字をつけるとできあがります。
このようにかきます。
↓↓
読み方は「ブルトカーリー」です。
アラビア語を心の友に
ここで、もう一歩アラビア語の学習についてお話を進めていきたいとおもいます。
日本に住んでいると、アラビア語に親しむ機会があまりないわという方は、おそらくまだコミュニケーションをとるところまでは行っていないだけだと思います。
アラビア語を日常の中に溶け込ませるのが、アラビア語を学ぶ上で非常に大切になります。
アラビア語を学習するぞ!と意気込むことなく、自然にできてしまうことを考えるのが一番楽しいアラビア語に親しむ方法です。
私の祖母は俳句を70歳になってからはじめたのですが、80をこえてから、2番目のひ孫をみにはるばる新幹線にのってあそびにきてくれた時、ひ孫が誕生した様子を俳句にするためにいろいろとメモを取っている姿がありました
メモを取りながら、ちょっと疲れて横になった祖母の横には手帳とペンが置かれていました。
そんな祖母の姿がヒントになっています。
スマホを使ってやってみます。スマホの使い方はこちらの記事に書いてみました。
↓↓
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オレンジ色の風景からもう一歩
オレンジ色から一歩ふくらませて、風景に見えるアラビア語を一つどうぞ。
たそがれです。
朝日が昇る時間も、夕日となって沈む時間もどちらの時間帯も輝くオレンジの光は本当に印象的です。
一日の始まりを祝うかのようであり、一日の終わりをまた祝うそんな色合いの気配です。
アラビア語って読めるようになったら楽しいかも!
アラビア語ってなんだろうなっておもったときに、
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