サラーム
アラビアニスタのライラです。
アラビア語の文字学習、単語学習と進んできた方へ向けての内容になります。
アラビア語力をアップしたいと思っている人は、とってもシンプルな方法ですがこんな方法があります。
毎日の中で起こる何気ないことをアラビア語で簡単に表現する、ということです。
会話を学びたい方はアンミーヤに関する知識も意識しながら学習しましょう。
アラビア語で日常をメモ的に
今日のアラビア語日記は「花見」に関してです。
エジプトでの生活を振り返ってみますと。
エジプトではおそらく植物を見るために出かける行事というのはありませんでした。
植物がないわけではありません、田舎の方に行きますと一面に緑が広がっている地帯もあります。
季節ごとに咲く美しい花もあります。
でも日本のように桜の花を積極的に楽しむような植物にまつわる行事というのはなかったですね、
エジプトもアラブ世界も広いのでまた探してみると「植物を積極的に見に行く行事」はどこかにあるかもしれません。
アラビア語の文法の知識はまだ習いたてだし、いまいち使い方に自信がないそんなかたでも単語を探す。そんなところからでもメモ的に日記をはじめるのはいかがでしょうか。
3語ぐらいのアラビア語で表現する
花見に関する重要な単語です。
桜
私たちは見に行く
この二つですね。
桜は アズハール エルカラズ といいます。
(定冠詞のアルはエジプトアンミーヤではエルになります。)
私たちは見に行く、ネンゼル ニシューフ (主語が私たち エヘナ)
私は見に行く アンゼル アシューフ (主語が私 アナ)
この「アンゼル(主語:私」という単語はイメージとしては建物があって何階かに住んでいるとします、
どこかに出かけるには階段やらを降りて下の道に出ないといけないんです。
「私は降りる」というのが言葉の印象としてあります。意味は「どこどこへ出かける」です。
それに「アシューフ(主語:私」は私は見る。
「アンゼル」+「アシューフ」で「出かける」+「見る」=「見に出かける」という意味ができます。
桜の花は アズハール(花の複数形) エルカラズ(サクランボの花)
サークーラーといってもいいかもしれません、もっとアラビア風に音を近づけていうと「サコーラー」になります。
なかなか桜の花のイメージから遠ざかっていくのです。。
ここら辺の発音が「サークーラー」に近づけて言う場合は日本語の知識がある可能性が高いです。
このように、言葉を少し探すだけでもアラビア語で表現することは十分できます。
なかなか、アラビア語を学んでもすぐに話したりするのは気が引ける。
そういう方でも実際に自分の手元でまずはアラビア語を使ってみるということが
楽しいと思います。
花見をアラビア語で簡単に表現