サラーム
アラビアニスタのライラです。
マルチリンガルになる方法!と2024年にむけて少し気持ちを上げ気味にするために掲げてみました。
日本では英語を結構ながいこと学びますので、使っていなくて忘れているかもしれないけど、すでに学習した言語として
2か国語は知っているすると、もう一言語プラスを学ぶことはマルチリンガルになることにつながると思ったことから来ています。
だいたいアラビア語を学習しようという人自体の数がすくないので、「マルチリンガルへの道を進んでいる人」として
輝いてほしいという願望もあります。
日本で、バイリンガルとか〇〇ができるというと、プロとして使いこなせてるか、もしくはそれに準ずるほどできていない人が
つかったらおこがましい!という風あたりを感じることもありますが、ビニル傘でもさして薄い壁をつくり、そういうのはもうあるからしかたがないので、アラビア語学習はマルチリンガルへ道の一つだと思います。
と前置きが長くなりましたが、実際のこととしてアラビア語は初級の部分をマスターするのでも、英語と比べて時間がかかる
と思う人が多いですし、実際そうだと思います。
最近は、今まで興味のあった語学の分野からまったく別の分野で学びを深めているのですが、画面を見ながらならなんとかできるのですが、
画面を見ないでもう一回やろうと思うと「あれ?」「どうだったっけ?」と思うことばかりです。なので自分が納得いくまで繰り返したり、
ここまでできているか、エアーで練習したりをかなりいなければいけない状態です。
なのでアラビア語に関しても語学に遠いことをしていた人がアラビア語に取り組む場合も同じことが起こりやすいと言えます。人によっては器用な方もいますけどね。
あとは、一般的なこととして目標を持ち、学習計画を立てて、習熟度を測りながら進む場合と、そうでない場合とではやはりスピードという面でいうならだいぶ差が付くということは認識としてもっていないといけないと思います。
それから、その人のぴったりの学習方法というのはやはり試行錯誤が必要なので、そういったところも工夫しながら進むと挫折することなく長く語学を楽しむことができ結局急がば回れになることも多いです。
学習者が迷ったときに、探しているものにすぐにたどり着ける素晴らしい辞書があったとして、開かずにそれをただ見つめているだけではやはり身につかないとおもいますし、、(超能力があったら別です。)
高いところに目標をおいてるけれども、学習時間という意味ではあまり時間が取れない人は学習スタイルを工夫することで、目指すところに行くことをあきらめないでください!焦りは禁物です。
なので、今日はもう一度そういった、初級段階からの学習のこと次のステップに行くときにするといいと思う学習について
書いていきます。
言語を学ぶ時には基礎的なことをざっと終わらせると次の段階に行くという、何を学ぶ時でも共通のステップというのがあります。
例えば、基本となる文字、発音
最低限のコミュニケーションに必要なボキャブラリー
こういったところが最初に取り組むところになります。
学習の行動プランの組み方にもよりますがここら辺の学習というのは一年も二年もかかることはないと思います。
一か月から3か月をみておけば大丈夫だと思います。
次に学習のレベルをアップする場合は
・日常会話表現
・旅の会話表現
このあたりになると思います。
日常会話の表現というのは、おおまかな想定として日常で遭遇する公共の場で基本的な意思疎通ができるというところを目指します。
・自己紹介
・身の回り
・買い物 (数字、時間)
・道を尋ねる (空間)
・何気ない会話
・デートに行く
・旅行に行く
こういったことでしょうか。
またこういった内容から、文法の難易度の段階も上げていくことによってさらに複雑な会話文となっていきます。
アラビア語というのは、基本の文字から書き方がヨーロッパ言語と比べてもかなり不思議な形をしているため、
少し時間をかけて、文字の形、発音に丁寧に取り組むことをアラビアニスタでは行っています。
また文字の形、発音を学んだあともすぐに、文法に入るのではなく、基本的なボキャブラリーを題材に文字が書けることと
発音に迷わなくなるまでを目安に「単語の書き方」を丁寧に学ぶことをおすすめしています。
その時のボキャブラリーもアラビアニスタは女性のためのアラビア語レッスンのため、女性が日常的に携わることの多い
食を中心に最短で10日ほどで「文字書き方と基礎単語」の基礎固めができることを目指します。
知っている単語と単語を見て迷わず発音できる、というところまで基礎固めが終わると、文法や日常会話に入ったときに
また基礎に戻って、わからない発音や文字のつづり方を復習する必要がなくなります。
その次に、自分がよく知っていることをアラビア語表現に置き換えて『トリセツ』を作るというのをおすすめしています。
ようするに自己紹介文をつくるということなのですが、何も見ずにスラスラと言えるアラビア語表現を身に着けるということです。
これも、学習期間としては3日から10日ぐらいです。
自己紹介だけでなく、自分が推している事柄についての『トリセツ』をつくるのもおすすめです。
例えば、ごぼう茶についての『トリセツ』をアラビア語学習に取り入れられている方もいました。
どれぐらいの分量かというとそれほど多くはありません、A4のコピー用紙に半分とちょっとぐらいです。
ごぼう茶がどうできるのかを、アラビア語で表現できるようになりたいということでした。かなりユニークだなと思った覚えがあります。
自分の中にデータ的にこれだけはという表現を持つことで、そこからコロコロと転がすと大きくなるような雪玉のようなものができます。
ここまでがアラビア語の基礎固めについてでした。
A4のコピー用紙半分の長さと言われてもイメージがわかないかもしれないので、アラビア語の会話表現の無料メール講座がありますので、
よかったら見てみてください。(画像、もしくはリンクをクリックするとメール講座登録画面が開きます。)
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今日の一曲です、『トリセツ』というとこちらの、西野カナさん(むっちゃかわいいねん、、)の曲を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?
すっごくかわいい曲です。
語学学習の秘訣にも通じることがあり、ある意味普遍性のある一曲です。
言語学習はうまくいかないときもあります、
できたことに目をとめて、ほめて伸ばしましょう
小さな変化に気が付いて楽しみましょう
学んだ語学は永久保証ですしね