サラーム
アリフライラ書店のライラです。
年末になると、書庫を整理整頓するのが恒例になっています。
まだまだ紹介しきれていない本が沢山あるのに、驚いています。
面白かった~と思って読んだあと、紹介の記事を書こうと思ってまだなのが何冊も見つかって、
どれにしようと思っていましたが、選びました。
今日の一冊は、『ファラオの食卓』~古代エジプト植物語
著者:吉村作治
出版:小学館ライブラリー
この本にであったきっかけは、古代エジプト人が何を食べていたか知りたいなと思ったところです。
パンについて書かれているのは第2章です。
P61から引用
古代エジプトで作られたいたパンの原料は、大部分が大麦であった。
大麦は、エジプトで最も早くから栽培された穀物で、新石器時代から王朝時代、そしてコプト時代にいたるまで、広く栽培されていた。
新石器時代から、コプト時代まで!ものすごく壮大な時間が流れています。
大麦のほうが小麦より種類が古いのかな?
小麦と大麦の違いがよくわかりません、
#大麦のほうが育てやすかったのでしょうか?
#大麦と「大」が付いているから、小麦よりも一本あたりの種の粒が大きかったとか?
#大麦のほうがいろんな使い道のできる種類だったのか?
#大麦のほうがおいしい、、
次回は大麦について何か知りたくなっていることでしょう、
古代エジプトでの小麦の作り方を想像しながら、
☆彡 足ふみ脱穀機
☆彡 とおし
☆彡 唐箕
古代エジプトの遺跡でも、パンの作り方のレシピが発見されています。
年代によって作られるパンの種類も増えていったようですね。全粒をすり鉢でつぶしながら、ロータスの種を入れるのは興味深かったです。
ロータスの種、、どんな味なんでしょう。どんぐりっぽいのでしょうか。
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