サラーム
アラビアニスタのライラです。
今日もアラビア語をヤッラビーナ
最近は初級編から中級への橋渡してきなことを書いています。
ひととおり文字や会話表現がおわったら今度は、表現を広げていく段階にはいっていきます。
もう耳タコかもしれませんが、アラビア語を進めていく上でのポイントです。
あまり勉強と感じられないような楽しい分野を織り交ぜることを忘れないようにしながら、
難易度を上げていくと、上達していながら楽しいという肌間隔があるのでモチベーションを保つことができます。
簡単なアラビア語を読んでみよう
最近アラビアニスタで始まっているアラビア語素材としては、インスタグラムで公開中の「二秒で地理歴史!」~「ちょこっとアラビア語」です。
普段見慣れない世界の風景に触れながら、現代の世界状況の理解にもつながるような地理歴史を見ていく内容になっています。
ほぼ毎日な感じで、あまり間を開けずにアラビア語の短めの文章を眺めることで、アラビア語に慣れていこうという狙いです。
短い文章の中で一何か一つだけ注目をする
短い時間のなかでできることは限られていますので、覚えようとか理解しようとかそういうのはちょっと横においておいて、眺めます。
そして、眺めているときに「何だろう?」と思ったこと、何か一つだけ注目をするとよいです。
短い文章の中で、取り扱う「土地」と「時代」それから何が主になるかによって同じ事柄を表現する「ボキャブラリー」が置き換わります。
例えば、ロシアの勢力がシベリアの地方に力を伸ばしていくときのことを「ロシアのシベリア征服」というのですが、これをアラビアで見ると。
ファタハ ;始める 開ける 敵などを打ち負かしながら進む過程 という意味の単語が使われています。
ロシアを主にして表現をしたときの単語です。
今度は征服される側を主にした表現です。
シベリアにもともと住んでいた人たちから表現すると、ロシアの勢力が侵略してきたことがきっかけになり云々とあるので
侵略という言葉が今度は「ロシアのシベリア征服」と同じ状況をシベリアにもともとあった国側からみると使われるということです。
無理なく続けよう( *˙︶˙*)و.
短い文章の良いところは、文章を構成する要素が少ないので、新しい単語に大きく触れることができることです。
長い文章になると、でてくる新しい単語の数が増えすぎて、短い時間ですまそうとすると、なにも結局印象に残らなかったりします。
地名やもともとアラビア語ではない人名を表すアラビア語表現というのは動詞と違って形が固定されていますので、アラビア語のリズムというのをとらえるにも面白い語彙になるかなと思います。
シベリア アラビア語:シビーリヤー
エカチェリーナ2世 アラビア語:カートリーン アッサーニヤ
この辺の日本語とアラビア語の短くなったり、伸びたりするリズムの違いなどに慣れると、ボキャブラリーがすすすすーと増えていきます。
それではまた
シベリアの風景をおいておきます。