アリフライラ書店の羽橋ゆきです。
今日のおすすめの一冊はこちらです。
「古代エジプトうんちく図鑑」
著者:芝崎みゆき 画・文
P2 より引用
はじめに
古代エジプトに関してまったく予備知識のない方や、まあまあ興味があってテレビとかは見ているけど、
今イチ流れがよくわからないという方や、これから旅行を考えている方や、また旅行に行かれた後、
エジプトについてもっと詳しく知りたいと思った方などに最適な一冊です。
本の特徴
ここすごいと思ってツボにはまったところ:
本はすべて手書きの文字がそのまま本の文章になっているところ。
ツボその2:本に書いてある絵が全部柴咲みゆきさんによって書かれたというところ。
ツボその3:その当時の文化などがその当時出版された資料をもとに書かれていること。
例)P158 「宰相プタハヘテプの教訓」について紹介されている。
それでは、本書の中に何がかかれているのかさらに少しだけ紹介いたします。
初代エジプトのファラオ「ナルメル王」は確かエジプトの小学4年生の社会の教科書に出てきます。
もくじ
【うんちく・入り口編】
MYTHOLOGY~神々の絵巻~・・・・5
HUMAN~エジプトを世界に紹介した男たち・・・29
【番外編】ぴょろーん紀行・・・69
【うんちく・もっと深ーく編】
PHARAOH & HISTORY~ファラオ140人全員集合~
SPHINX~謎が謎を呼ぶグレート獅子~289
【参考地図】エジプト全土・・・112
カルナク、アメン大神殿・・・288
あとがき・・・301
出典および参考文献・・・302
この本だけでも結構おなか一杯になるのですが、もっとその先を知りたい方は
さらにその先を知りたい方のために
P302 を見れば、自分の面白かった分野をさらに知るきっかけになる本がたくさん紹介されています。
分野ごとに書籍が紹介されています。
『エジプト史とエジプト学全般および地理』
『ピラミッド関連』
『考古学』
『個々のファラオ』
『神話』
『生活、文化、スフィンクス、その他』
あなたは、どの分野がきになりますか?私は目下、、、、ヒエログリフに興味がわいてきているのでヒエログリフ関連の書籍をできたら読んでみたいなと思っているところです。
近い未来にエジプトへ
近い未来にエジプトへ
このご時世ではなかなか気軽に旅行に行けないということはあると思いますが、旅行にいかなくとも旅行に匹敵するような楽しみというのは考え次第であるのかなと思ったりします。
準備をするというのもいいかもしれないと思っていま。例えば私はエジプトには何度も行ったことがあるのですが正直なところ、「観光」というものをあまりしたことがありません。
遺跡ってやっぱり実物をみるとすごいんだろうと思うので、ヒエログリフが読めるようになったら遺跡が楽しめるかもしないと思ったりします。
秘密の文字を指でなぞったら光って~仕掛けが動き出すではないのですが、やはりその場にある遺跡を眺めながら何が書いてあるのか読んでみるというのは面白そうなのです。
イメージとしては、ONE PIECEにでてくるポーネグリフのような感じでしょうか。何かを解読するのって考えただけでドキドキしませんか?
おまけ
アラビア語からはじまったエジプトへの興味ですが、今回ご紹介した「古代エジプトうんちく図鑑」を読むとほんとうに古代エジプトって面白いと思います。
アラビア語に興味がありすぎて、「エジプト」といえば「エジプトアラビア語」ばっかりで、今後はあまりしらなかった古代エジプト方面もおもしろいかなと思っています。
特に、ヒエログリフ。また面白い本があったらご紹介いたします。それからONE PIECEのポーネグリフについて詳しくはこのお話がおすすめです。