サラーム
アラビアニスタのライラです。
2024年が始まりました。
能登のほうで起きた大地震の様子は本当にひどい状況が続いています。
被災された方々へお見舞いを申し上げます。
一日も早く平穏な日々が戻りますように。
毎日平穏に過ごせていることがとてもありがたく身に染みている日々です。
心が少し弱くなりそうなときに、心の元気を取り戻すにはいろいろな方法があると思います。
まずは気持ちを落ち着けるためにやってみたこと
地震が起きた直後は、足首がぞーっと冷えていきました。怖いなと思う気持ちと一緒に
緊張感のために起こったのだと思います。体のどこかが冷えたり、お腹がきゅーっと痛くなったり
するような感覚があるときはその場所を温めるようにすると落ち着いたりします。
それから、少し落ち着いたら緊張感から気持ちをそらすために、好きな本を読んだり
映画やドラマなどをみて気持ちの切り替えをしたりするのもいいかもしれません。
少しだけ現実逃避するのも気持ちの切り替えに役立ちますかね、、
韓国ドラマのマイデーモンはファンタジー要素あり。
私はひどい気分になったときは、その状況を切り抜けている人の話を聞いたり、読んだりすると勇気づけられます。
東北の大震災の時のことで、その時にどう感じてそのあとにどう過ごしたか
ということなども書かれているところがあるのですが、田口ランディさんの「サンカーラ」という本です。
元気が回復するようの、この本は2冊持っていて、よくいるところに一冊ずつおいてありました。
田口ランディさんの元気が入っているのかもしれないです。
これは、落ち込んだ時に読むとなぜだか気持ちがしゃんとする本なんです。
思っていることを文字にするというのがとても気持ちを切り替えるのに役に立つ場合もあります。
ここから本屋さんの関連のお話しに入っていきます。
思っていることっていうのは、たいてい言葉にならないで「気分」のまま流れていくことが多いです。
だって、話している言葉だって会話の時は相当な数になっているって「文字」にしたらそう思いますよ。
話している言葉だってたいていは流れて消えます。
それでいいんですけれど、そんな言葉の中でもいつも似たような形で浮かぶことってありませんか?
もしくは、こうだったらいいのにって思っていて、いまこうやってやってるところで、
とか
こういう状況があって、こうだったらいいのにって思ってやったら、こんなことがあってよかった!とか
とくにこういうのが効いてくるのが、自分が何かを始めるときに思ったことや、その時に起こった出来事です。
自分でも時間がたってしまうと忘れてしまうこと本当に多いですよね。だからスタートの時はそういうことをちゃんと
取っておいて、本当に始まったときに、少しあとからあなたのことに気が付いた人に渡したりということができます。
もっともっと進んでいくと、その最初の時のことはほとんど現在進行形の自分とは違ってきてしまうかもしれないんだけど
ちょっと前に、始めたことのその時のことを知ってもらうと、現在進行形の今のことをもっとよく伝えることができたり。
そういう役割を果たしてくれるのが、「いつも思っていることを言葉にしておくこと」です。
もう、なんのこと!って思われるかもしれませんが。
例えばの話なのですが
一つ例をあげると、例えばふるさとの名品をもっと世界に広げたいと思って、それを始めようと思いました。
こういうことがあって、ああいうことがあって、今こんな風になっています。
その名産品のこと、そこにかかわる人のこと、自分の思い。その名産品
がぎゅっと詰まった言葉をあつめたものがあったらどうでしょうか、誰かに伝えたいって思ったときには
伝えやすくまとまっていますよね。
本当に人によってさまざまなので具体的な例といってもたくさんありすぎるということなんです。
そういう感じです。
気持ちの中から言葉を取り出すことから
でもこのことを一文字でよく知っている漢字であらわしたとたん、
いえ、私なんて作家ではありませんから。とささーっとみなさんどこかへ行かれます。
それはそうですよね、作家の人はやはり言葉に対しての鋭さというか
言葉の使い方をしっているというか特別な感じはあります。
でも、私たちだって日々言葉を使っているから、そういう意味では言葉をつかえないことにはならないし
使ってはダメなんて誰もいっていません。
実物があることでできること
それとは違ってもう少し、話し手と中身がほぼ一体化しているので、事実と現実的な部分が多いので創作しなくてもよいというか
実直であることがかえってわかりやすいということはあると思います。
いつも話している調子で、そんな膨大な分量でないところというのもポイントです。
そして書き手さんがそこにいる感じも大切かな!
少し前にはオンライン上でというのはありませしたが、紙の形でも全然同じことができます。
電子媒体に慣れている人と、そうでない人というのはまだまだありますし。
電子媒体よりも、紙媒体のほうが好きという好みもありますし。
紙媒体のほうが手渡しで渡しやすいというのもあります。
興味をもって購入してくれるということで、大切に取り扱ってもらえるという
ことも言えると思います。
でももっと行ってみたら、形にこだわらないことも大切かもしれないですね。まずはいったん言葉に取り出してみること
だけでも大きな一歩なのではないかな、、って思います。
何かを始めるのってとても力がいることですし、芽がでるまえに空気に消えることもおおいでしょう
ですが、言ってみるとそれまで見えなかった何かがちょこっとヒントで見えることもおおいんです!(経験者は語る)
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