こんにちは
アリフライラ書店の羽橋ゆきです。
春になると考えてみることがあります。
「今からやってみたいことって何かある?」
今着手して始めていることは既にいくつかあったとしても、それは横においておいて
今からやってみたいことって何かあるだろうかって、想ってみます。
まだ何もやっていないことについて考えると、それは今すでに関わっていることに
関係がないという自由なところにいったん立つことができます。
好きなことのぐるぐる巻きになりがちなところから離れる時間
既にかかわっていることや進めていることは実現に向かっているからそれですでに
進むために「やらなければならない」ことなども順番をまっていたりします。
実現に向かっているときというのは楽しいことも苦しいことも同時に起こるので
時にはどうしても進めなくなってしまうことや、進んでいるんだけどいつも同じことを
しているような感覚に陥ってしまうこともあります。
そういうところからいったん離れて「今からやってみたいこと何かあるかな」と
思うのはとても、楽に気持ちや頭の中にある言葉をつなげて伸ばしたりします。
妄想でも非現実的でも全然かまわない
時には妄想になるかもしれませんが、それはそれでそこまでいつもの常識を飛びぬけて
考えが広がっていったらなかなか良い感触です。
いつも考えの範囲というのはちんまりとしてしまいがちです、そこで「今からやってみたいこと」
を考えることで気持ちをいつもより広げるという体操みたいなことをします。
これは何ともいえないんですけれども、この「今からやってみたいこと」で今やっていることと
関係のないことがあとで、繋がりをもってくることも多々あります。
その時の言葉をいろいろと出して言っている中でこれやったら「なんかいいんじゃない」と
想える事柄があったら忘れずにいてください。本当にすぐに実現することも多々ありますし、
ちょっとだけ時間がたってから実現することもあります。
実現のスピードを速くしたい場合はこの方法は安全の保障がありません
その実現のスピードについてはやめを希望するなら「言葉を広げることを定期的にする」
「なんかいいんじゃない」と思った事柄を字にして書いておく。
これはとてもおすすめです。
あまりにも「こうなったらなんかいいんじゃない?」という状況がすぐに実現しすぎる簡単な方法です。
本を作ってみたいなと思っている人は
本の懇談会をしているときに、「私が本を作ることになるなんて思ってもみませんでした」という方がいます。
よくよく聞いてみると、本を読むことが好きだけど、文章をかくことに苦手意識があったり、
なにか文章を書くということに慣れていないとか、そういう経験不足的なところから自分は
本をつくるところからは遠いということなんだそうです。
妄想や想像を実現したい人にはぴったりです
本をつくることは、妄想の力や想像だけしている頭の中のことを、創造するところまで持っていける力をつけるのに
もってこいなことなんです。
最後に本屋さんとして思うことは「いつも本は生まれてくるのを待ってる」ということです。
アリフライラ書店のおすすめの本
この春外国語学習を始めてみたいと思う人へ、さまざまな言語を学ぶとは?
どの国へ旅をしてみたいですか?サバイバル術はこの世の中を生きる力にもつながっていると感じずにはいられません。
読むとどこからか元気がわいてくる本です。
人間って古代も現代も変わらない部分はあるな~と思える部分が沢山。古代エジプト人の考え方に触れる一冊です。