アラビア語学習に最も大切なこと、それは何だと思いますか?
それは、「声」にアラビア語を出してみるということです。
なぜ、「声」にだしてみることが重要かということについて今日はお話しようと思います。
大人の良い習慣としての「独学」と盲点
アラビア語の学習をするときに、「独学」をしている方が非常に多いと感じます。
独学というのは、大人が何かを学習するときには自然に身に着けている良い習慣の一つです。
でも、学ぶ分野や学ぶ方の性格によって、この「独学」の持つ盲点に気が付けないことがあります。
アラビア語は「語学」ですので、「音」が非常に大切になってきます。
アラビア文字を学ぶ段階からそれはとても大切なことで頭の中で文字を見たときに「音」が再生できるかどうか。
ここが大切になってきます。
その逆に、アラビア語を聞いたときに、さっと対応する文字に置き換えることができるかということも大切です。
この「音」なのですが、アラビア語の学習の初期段階から「音」を意識しないでいると単語を読む段階で躓く原因を作ってしまいます。
アラビア語の単語を見ながら、なんと発音するのかすぐにでてくるかどうか、発音が正しいかどうか心配しなくてもいいぐらいになれているか。
この出した音が正しいかどうかが、ものすごく気になって、あまりアラビア語を声に出せません、という方本当に多いです。
たぶん単語は読めていると思いますが、いざ声に出していおうとすると、のどまできてなかなか出てきま線というk多も。
「音」は声を出すトレーニングで慣れるだけ。
私も大人になってからアラビア語を学習始めたので、この「音」の部分についてはとても苦労をしています。
その「音」の発音をできるだけ整えるために、とても役に立ったのがクルアーンを読むことでした。
クルアーンを読むときに求められる正しい発音の理解と、繰り返しの練習です。
今回はここでは触れませんが、日本という国にいて、アラビア語を発する機会は少ないので繰り返す習慣ができたのは今でもとても役だっています。
なので、まずどんな方法でアラビア語の「声」を出すことが楽しく取り組めるのかいろいろ見てみてくださいね。
アラビア語学習の盲点~「音」
独学で学習をするときに、「音」を意識する場合ヒアリングを積極的に取り入れるという方法があります。
聞き取れない音は話せないということが言われているほどなので、アラビア語の音を聞くヒアリングは大切です。
そして、もう一つ大切なのが「声に出す」ということです。
どんな言葉でも最初は「音」なので「声に出す」ことをしないとなかなか「会話」という段階に行けません。
なので、とてもシンプルなのですが、音を聞いたら声にだすも同時に意識してみてください。
アラビア語会話のためのアラビア語の音の選び方 3つ
ビギナー編
まずは身近なことを単語で言えるようにボキャブラリーを増やしながら。
初期の段階では、身近な単語がだいたいアラビア語で表現できるようになることが重要です。
たとえば、身近にあるアイテムなどから、アラビア語で何というか考えてみましょう。
サングラス 「ナッダーラ シャムセイヤ」
紫外線「アルアシャーア ファウカ バナブシギーヤ」
日焼け「ハラカ シャムス」
文字が読めるようになったら~歌詞などを考える
自分が好きな分野から選ぶ。
ベリーダンスを楽しんでいるアラビアニスタさんも多いようです。
*アラビアニスタとは、アラビア語やアラビアの文化を楽しむ人、それを伝える人、の意味です。
アラビア語を理解するためのセミナーでは時々、アラビア語の音楽歌詞解説などをしています。
その時に、「なるほど~そんな意味だったんですね」と今まで聞いていた音楽としてアラビア語が、立体的なイメージを持って迫ってくるという大きな変化が起きます。
ベリーダンス音楽どんなものがあるでしょうか。
ロックの要素を取り入れた、ベリーダンスにも使われるアラブポップス。
アラビア語会話を学びたい方
身近なことをアラビア語で何というか暮らしの中から
ブーギーワタムタム エジプトの子供番組かなり古いが、名場面が多くエジプト生活で即役立つ表現が満載。
この会話レベルがわかればエジプトアラビア語初級はクリアーできているという目安にもなる。
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