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古代エジプトの神殿がある町のエジプトの暮らしをちょっとぶらり

サラーム

アラビアニスタのライラです。

古代エジプトの神々があんまりにも沢山いるので、これは一つずつめぐるのは面白いかなと思い、神様シリーズです。

古代エジプトの女神様の中でも一番多くいろんな神聖というか役割を担ってきた主要な女神様に「ハトホル女神」がいます。

まずは、こちらのYouTubeでデンデラの神殿コンプレックスがどんな様子なのか内部を見てみましょう。

個人的にうわーと思ったのは 2分48分のところでデンデラ神殿内部の柱の太さがどれぐらいなのかというのが分かります。

奈良の大仏様の柱の穴を通ったときのことを思い出しました。今はちゅるんって通れるかな、、、、

 

 

ハトホル神殿の内部ではこんなことが

 

 

あとは、柱の上の方に配置されたハトホル女神の顔がほとんどすべて削りとられているのが、見ていてとても痛々しかったです。

キリスト教がエジプトに入ったときに削りとられたんだそうです。キリスト教だってイエスキリストの像やらマリア像あるのに、

ハトホル女神の像が被るんですかね。

 

 

デンデラ神殿のある県は「エナ」県です。

 

 

デンデラ神殿のある場所の名前は「エナ」です。

アラビア語表記ではقنا となっていますが、キナーではなく「エナ」です。

 

デンデラの神殿コンプレックスのそばを地図で見てみると一番近くにある大きな町は「エッタラミサ」(エッタラムサ)というところです。

だいたい、観光というのは主要な遺跡をみてあとはホテルに戻ってまた次の目的地へ行くというコースがほとんどだと思います。

もしできればですが、近隣の町の散策もしてみるとその土地の様子が分かっていいですね。

 

デンデラ神殿からナイル川を渡るすぐ手前にある町の「エッタラミサ」

 

「エッタラミサ」はどんな町なのでしょうね、雰囲気を見てみたいと思います。何かのお祭りごとで馬に乗ってかけています。

日本のお祭りごとでも馬に乗って走るものがありますが、そういった行事なのでしょうかね。

 

デンデラの近所を車窓から

もしデンデラの近所に住んでたら~と思えるような風景です。トクトクに乗って移動しているのでしょうか。

ご家族のお祝い事に出かける道乗りを撮影しています。

 

ナイル河に掛かる橋を渡ります!ナイル河の幅が長いことが感じられる映像です。

 

デンデラ神殿からナイル川を渡る直前にある気になった場所の名前

 

Googleの地図を見ていると、日本語に自動的に翻訳されるので土地にある主要なお店などが分かります。

気になったのは「動物用医薬販売店」です。土地柄、ロバや馬など家畜が多いところなのかなというところがうかがえます。

 

街を見て歩くのは面白いですね。

それではまた



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