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ひよこ豆日記~アラビアンな料理でよく使われる素材を作ってみたい(買った方が絶対早いので真似しないでください)

サラーム

アラビアニスタのライラです。

アラビアンな物をもとめて、情報の荒波を泳いでいました。

スペインの中にあるアラビア文化が感じられる場所としては、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダがあります。

そこを南下して、海に突き当たったところを西に海沿いに進むと、ジブラルタルに着きます。

ジブラルタルでよく食べられている、たこ焼きやお好み焼き、うどんぐらいポピュラーなものは何かなと思った時のことです。

スペインのジブラルタルのソウルフードといわれる「カレンティータ」というお料理に行き当たりました。

気軽に食べられる食品というのは、「低価格」「腹持ちがいい」「意外と高カロリー」「作るのが簡単」

「バリエーションがあっても味はそんなにかわらない」「誰が作っても、まあそんなに失敗しなさそう」

「どの国の人が食べてもショックはうけないようなシンプルな味」「肉が入っていない」

(たこ焼きはタコが入っているので、ちょっと肉系のものが入っている部類にはいるかもれませんが、)

そのカレンティータの材料を見ていたときのことです。

「ひよこ豆粉」を使うのですが、日本ではひよこ豆粉というのはみたことないな~と

思っていました。

乾燥したひよこ豆はよく袋で買ってくるので、そのひよこ豆を粉にしてもいいかもしれないと思いました。

乾燥したヒヨコ豆を粉にする方法。

1.乾燥したヒヨコマメをよく洗う

2.もう一度乾かしてそしてグラインダーで粉にする。

簡単です。

ヒヨコ豆一袋は何グラムいりなんでしょうか。Amazonをみたら1KGあたり1000円でした。

粉になったものはどれぐらい、1kg 400から1000円以上というかんじです。

近所のローカルなスーパーでは売っててもこの価格帯では買う人いるかいないか?

でもパン焼き機をよく使う人ように大容量の小麦粉あるぐらいだから、、、あるかな。

そして最近、興味深々で読みふけっている月刊現代○○の雑誌にはこんなことが書いてあった。

「夏播き、輪作、珍豆 マメで稼ぐ!」

いや、、うちは農家ではないし、山の中にある田舎まではいくのに日帰りは結構きつそうだし、

ベランダですら失敗の連続だからそんなすごいタイトルで迫られても困るんだけど

でも、と思いながら

と毎回そーーっとページを開く。

「エンドウ、いんげん、枝豆を夏播きし、早出し、遅だしで稼ぐ。生命力が半端なムクナマメ

高温多湿な日本では超難関のヒヨコ豆、輪作作物として大注目のラッカセイ。・・・・・・」

(現代農業 9月号P28より 抜粋)

マメということで、もしかしたら「簡単!すぐにそだつひよこ豆」っていうことが書いてあるかもしれない

と思って開いた今月号の月刊現代農業にはそんなことは書いてなかった。

だいたい、ひよこ豆の産地といえばインド。近所のちっちゃな食料品店においてあるのも

全部インドから。

インドと日本では気候が違うんだから。

とかなんとかいいながら、ひよこ豆を育ててみようって心が決めていました。

色々見た結果、育てる時のコツは 乾燥気味でよさそうということ。(しか頭の中に入ってない、、)

まさに、地中海気候と似ているといわれる乾燥のはげしいベランダ気候にあっていそうな

植物ということです。

あと、うまく育ったっていってもささっと粉を何カップつかって、カレンティータをつくるとか、チャナ豆パンをつくるとか

そんな大量にはできないだろうし。

もし収穫できるところまで行っても、スープに浮かべるぐらいになるんだろうな・・・。あんまり豪華にひよこ豆に埋もれている図とか

想像して、2-3粒しかとれなかったらがっかりだから最初っから3粒ぐらいにしときます。

あと、現代農業の農家さんさえ大変っていってる、ひよこ豆の莢から豆を出す方法が手作業だったり。どんなふうなんだか想像が膨らみます。

つづく

ひよこ豆1KGと同じぐらいの値段です。

聞いたことのない(そりゃそうだ、農業なんてしらないんだから)情報が100パーセントの未知の世界が

堪能できる一冊です。わからないことだらけで、読んでいるうちにすぐに眠たくなる効果もあります。

寝落ちする直前まで読んでいたら、もしかしたら睡眠学習みたいに覚えることができてるかもしれません。

ひよこ豆がよく育つというグリーンな夢をみられるかもしれません。

姉妹ブログにて、ヒヨコ豆関連の記事があります。よかったらどうぞ

↓↓
ひよこ豆の名前は本当はなんだったのかしら

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