日本の言霊を感じながらつくるアラビア語単語帳とは?
最近、アラビア語圏の人とお話をする機会がありました、そしたら「私の弟が日本語を学んでいるので、教えてもらうことはできませんか?」
そんなことを聞かれました。
実は、私は高校生のときになりたかった職業というのがります、それは、、、「日本語教師」でした。
そのときに、身近に「日本語教師」の方がいなかったので高校の図書室で「なるにわBOOKS」という様々な職業について紹介のある本を手にとりました。
日本語に対して情熱をもって取り組めるかどうか?
そこには、「日本語教師」になって食べていくのはとても苦しい、ということが書いてありました。
「日本語教師」ってどんな職業何だろうと思って、これから!というときに厳しい現実について書かれていたこの本。
今おもえば、それは一種の通過儀礼のようなものだったのかもしれないです、この一文を読んでも情熱をもって日本語の先生をやる覚悟はありますか?
結局、生活するのに困るような職業っていったいどんな職業なんだろうという疑問をだきながら、いったんその本を本棚に戻しました。
日本人として問われる日本文化への理解
それから2年後のことです、私はエジプトに住んでアラビア語を学んでいました。
そして、そこでは日本語を教えるということをすることになりました。
日本語を学びたいという人を助けることで、思ってもみない縁が広がる体験もしました。
それと同時に、日本人とはいっても日本語は日本人としてはネイティブスピーカーであるという以外、何も知らないし、日本文化についてもほとんどなにも知りませんでした。
当時、日本語を教えていたスザーンという女の子に「俳句」について聞かれたのですが、「松尾芭蕉」という俳句のなかで一番有名な人と、一番有名な句だけを伝えることができました。
それからも何度も日本語を教えるという経験はしてきましたが、日本の文化について理解を深めるというところまではいきませんでした。
そして、気が付いたら「アラビア語の魅力を伝えたい」という気持ちのままに、アラビア語コミュニケーターズという講座を作るに至っていました。
アラビア語でコミュニケーションは最短1か月でできるようになるその方法は?
アラビア語の道というのは究めるにはやはりそれなりの時間がかかるというのが本当のところです、でも最初の一歩としてアラビア文字が読んでかけるようになる。
それには最短で一か月から3か月あれば誰でもできるようになります。
自分を表現するときに必要な語彙と表現ができるようになれば、ほんとうにすぐにでもアラビアの人とコミュニケーションをとることができます。
講座の中では、アラビア語を学んだあとで使う場所がない、、、と困ることがないように、どうやってアラビア語を使ってコミュニケーションすればいいのかその方法までをお伝えしています。
すでに第一期の方が受講をしているのですが、その中で思ったのはやはり自分からずんずんとアラビア語をつかみ取っていくことは必要だなということです。
まさに、自分の中から湧いてくる興味にそって、そのままアラビア語をつかみどりする形です。意気がいいですよね。
そのときに、ある単語帳の作り方というのがあるのですが、その単語帳は自分もとても身につくし、ほかの方にとっても役に立つ単語帳になるんです。
いろいろとポイントはあるのですが、その一つに「言霊」ということがあります。具体的な手順も回り道をせずにできるようにできるように、今作成中です。
ちかじかお披露目できるとおもいます。
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